皮膚の創傷治癒過程(皮膚に怪我をしたとしてそれが自然治癒していく課程)ではサイトカインを通し繊維芽細胞よりコラーゲンが新生されます。
この生体活性の事実をうまく利用できないかといろいろな治療が考案されました。
1970年頃に米国で行われていた、フェノールによるしわとり術は、顔全体に化学熱傷をおこさせ(顔の皮膚に障害を与えて)これが治る際、しわが減少することを利用したものですが、治療期間が大変長く、また色素沈着や傷跡の危険性が高く、とても受け入れられるものではありませんでした。
それ以来、ダウンタイム(治療により皮膚が赤くなったり、かさぶたができる期間)も少なく、効果の発現も早く、しかもそれが顕著なものは、保存的治療(塗り薬など)では発見できませんでした。
|